光造形について

光造形

よくいただくご質問 ~光造形編~

Q1)光造形には、どんな材料がありますか?

靭性グレード(TSR821)
▲靭性グレード(TSR821)
少々のねじれにも強い

A1)材料はUV硬化性エポキシ材(専用材料)に限定されます(ABSやPC、PPといった汎用樹脂材では在りません)。ただし、ABSグレード・靭性グレードがございます。靭性グレードは少々の曲げやねじれにも強いですが、ABSグレードより高価になります。

■ABSグレード・・・SCR735
■靭性グレード・・・TSR821

Q2)光造形の精度はどれくらいですか?

A2)一般公差における「中級~粗級」ほどとご案内しております。
積層方式であること、硬化後に材料収縮が起こりえること、光造形品には吸湿性があることから、切削加工に比べると公差精度は出ません。また、平面方向(X-Y方向)に比べ、高さ方向(Z方向)に誤差が出やすいという特徴がございます。

Q3)加工できる大きさは?

A3)当社の光造形機のテーブルサイズは580×480×490です。
これ以上の造形品は、分割・貼合による加工となります。貼り合せには瞬間接着剤を用います。
※3分割以上の大きな造形品となると、接合箇所にズレが生じやすいので、形にならないこともございます。

光造形の積層目、気泡、サポート

Q4)「仕上げ」ってなんですか?

A4)造形直後の光造形品には積層目やサポート痕が残っています。意匠面にある積層目やサポート痕を「磨き仕上げ(ペーパー仕上げ)」で除去します。また、磨き仕上げ後に塗装や染色もできます。

(形状によっては細部が磨けない、塗装ができない場合もあります)

Q5)積層ピッチで価格が変わるのですか?

A5)積層ピッチとは、積み重ねる層の厚みのことです。通常の積層ピッチは0.1mmですが、加工時間を短縮するため積層ピッチ0.15mmでも造形可能です。加工時間が短くなると価格も安価になります。ただし、積層ピッチ0.15mmだと磨き仕上げができませんので注意が必要です(積層目が粗すぎるため)。「ただ形を確認できれば良い」という形状確認用であれば、積層ピッチ0.15mmでも良いかもしれませんが、デザインモデル・意匠品の試作であれば、積層ピッチ0.1mmで造形し磨き仕上げまで行うことをオススメします。

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