RP工法のメリット

もし切削加工で作ろうとすると…

もしイメージのようなUの字で中空形状の製品を切削加工で作ろうとすると…

Uの字中空形状を切削ですると、分割・貼合の加工になる

切削加工でUの字中空形状を作ろうとすると、アンダーカット部が存在するため、分割・貼合の加工になります。また、刃物Rが残ってしまいます。

それに対してRP工法は、下の層から順に「樹脂を固めて→積み上げる」という積層方式のため、アンダーカット部や刃物R残りを懸念しなくてもOK!一体加工で造形可能です!

RP工法は一体加工が可能です!

【粉末造形の流れ】
(1)粉末造形用のPA12(12ナイロン)を敷き詰め、そこにレーザービームを照射し、造形箇所を焼き固める(焼結する)。
(2)1層目が焼結できたら、その上にさらに材料を敷き、またレーザーで焼結する。
(3)これを順に繰り返し、モデルを造形していく。
(4)最後に焼結されていない部分を、エアーで吹き飛ばし、焼結されたモデルだけを取り出す。

つまりRP工法ならアンダーカット形状も一体加工で造形可能!

粉末造形の流れ

RP工法のメリット

RP工法(ラピッドプロトタイピング工法)のメリットは、その名の通り、「短期」でモデルの造形が可能なことです。工期を“データを形にする”という部分だけで考えた場合、切削加工より短期であることが大半です。工期が短いということは、コストも安いとも言えます。

また“積層方式”で造形していくため、切削加工の障害である“アンダーカット” や“刃物R残り”などを懸念する必要がありません。切削加工では分割・貼合(接着)を行わなければできない形状も、RP工法では一体造形が可能です。そのため、彫刻形状や複雑形状の造形にも適しています。

形状・サイズ・数量・仕上げ具合にも左右されますが、多くの場合は、切削加工より工期が短く、そのため安価で試作が可能です。

RP工法と切削加工 光造形 粉末造形 3Dプリント 切削加工
工法 工法 積層方式 積層方式 積層方式 切削方式
工期 4-6営業日 4-6営業日 4-6営業日 5-7営業日
精度
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